【パリ五輪】水球日本代表・足立聖弥(あだちせいや)選手の経歴を詳しく!五輪3大会連続出場!

スポーツ

2024年7月26日に開幕するパリ五輪の水球日本代表に足立聖弥(あだちせいや)選手が選出されました。

リオ五輪・東京五輪に続く3大会連続の選出となります。

水球選手の中では小柄な方ですが、類まれなシュートセンスで日本代表チームをけん引するリーダー的存在です。

足立聖弥選手のこれまでの経歴をご紹介しつつ、ポセイドンジャパンを応援する内容でお伝えしていきます。

足立聖弥選手の経歴

引用:JOC 日本オリンピック委員会

足立聖弥選手のプロフィール

*小学校は公表されていませんが、各務原市立中央中学校への進学前小学校は以下の3校です。
 ◦鵜沼第二小学校
 ◦陵南小学校
 ◦中央小学校

足立選手のポジションであるドライバーは左サイドと右サイドがあり、足立選手は左サイドです。
コートの左右に位置し、パスを回しながらボールをゴール前に運びます。

右サイドは主にパス回しやボール運び、左サイドは主にシュートを打つ役割で、得点力が求められるポジションです。サッカーでいう三苫薫・中村敬斗的な存在でしょうか。ゴールも決めるし守備も怠らない。攻撃と守備をバランスよくこなす必要があるポジションです。

足立選手は2021年1月1日に入籍したことを発表されています。
2020年7月に籍を入れたそうです。

主な成績

2014年5月18歳ワールドリーグ・インターコンチネンタル 7位
2014年9月19歳アジア競技大会 準優勝
2014年11月19歳水球アジアジュニア選手権 優勝・最優秀選手
2015年3月19歳FINA水球ワールドリーグ・インターコンチネンタル 5位
2015年7月20歳世界水泳選手権 13位
2015年12月20歳アジア選手権 優勝
*決勝で中国を破り32年ぶり五輪出場へ
2016年5月20歳FINA水球ワールドリーグ・インターコンチネンタル 4位
2016年6月21歳FINA水球ワールドリーグ・スーパーファイナル 6位
2016年8月21歳リオ五輪 12位
2016年11月21歳アジア水泳選手権 優勝
2017年4月21歳FINA水球ワールドリーグ・インターコンチネンタル 3位
2017年6月22歳FINA水球ワールドリーグ・スーパーファイナル 8位
2017年7月22歳世界水泳選手権 10位
2017年8月22歳ユニバーシアード競技大会 6位
2018年4月22歳FINA水球ワールドリーグ・インターコンチネンタル 3位
2018年6月22歳FINA水球ワールドリーグ・スーパーファイナル 4位
2018年8月23歳アジア競技大会 準優勝
2018年9月23歳FINA水球ワールドカップ 7位
2019年3月23歳FINA水球ワールドリーグ・インターコンチネンタル 準優勝
2019年6月23歳FINA水球ワールドリーグ・スーパーファイナル 6位
2019年7月24歳世界水泳選手権 11位
2021年6月25歳FINA水球ワールドリーグ・スーパーファイナル 5位
2021年7月26歳東京五輪 10位
2022年6月26歳世界水泳選手権 9位
2022年11月27歳AASFアジア水球選手権 優勝・大会MVP
2023年7月28歳世界水泳選手権 11位
2023年10月28歳アジア競技大会 優勝
2024年2月28歳世界水泳選手権 13位
2024年7月29歳パリ五輪日本代表内定
2024年8月29歳パリ五輪 11位

2014年、日本体育大学一年生の時に初代表入りを果たしてから10年、水球日本代表として多くの大会に出場しチームをリードしてきました。

日本代表として節目の10年目である今年、3度目のオリンピックへの挑戦が始まります。

足立聖弥選手の強さのヒミツ

足立選手は小学2年生の時、2歳上の兄・未遼(みはる)さんの影響で水球を始めます。

未遼さんは現在「DSKドラゴンズ」という社会人水球チームに所属しています。

弟・聖弥さんの子供時代について語っている内容を要約すると👇

彼は体格こそ大きくなかったものの、スピードとクイックネスでは全国でもトップクラスだった。彼の活躍の裏には継続的な努力があった。

負けず嫌いの精神も彼の成功に寄与した要因の一つだったと思う。
当時恐ろしいと感じたことはスイムについてで、中学1年時から中学3年である私と同じ量をこなしていたこと。

水球大学:兄が語る!弟・聖弥の強さのヒミツ

子供の頃から体も大きく力の強い上の兄弟と一緒にいると、対抗するためのテクニックが身につくのかもしれません。

足立選手の中学時代の1週間スケジュールです。

水球練習(個人技中心)
学習塾
スイム練習(4,000ー5,000m)
学習塾
スイム練習(4,000ー5,000m)
水球練習(午前午後2時間ずつ)
水球練習(午前午後2時間ずつ)

お兄さんによると、この練習量でも特に多いわけではないそうです。スゴイですね。

いち母親として、私が特に注目したのは1週間7日のうち5日がプール。そして残りの2日は塾に通っていること!

勉強もおろそかにしない。足立家の教育方針を垣間見た気がします。

この生活をしっかり3年間続けた足立選手、素晴らしいです。

継続に勝るものはないと教えてくれます。

まとめ

これまでのポセイドンジャパンの成績は

リオ五輪 1勝もできずに予選リーグ敗退 12位

東京五輪 37年ぶりに五輪で1勝をあげるも予選リーグ敗退 10位

過去2大会、予選リーグで敗退しています。足立選手は3度目のオリンピック挑戦。

これまで培ってきた全ての力を出し切って、まだ見ぬ景色を見せて欲しい!

初の予選リーグ突破・ベスト8以上を目指すポセイドンジャパンを応援します!

頑張れニッポン!

パリ五輪試合結果

7/28日本vsセルビア
15:16
足立2得点
7/30日本vsフランス
13:14
3得点
8/1日本vsハンガリー
10:17
2得点
8/3日本vsスペイン
 8:23
1得点
8/5日本vsオーストラリア
14:13
3得点

日本最終順位:11位

1位セルビア
2位クロアチア
3位アメリカ合衆国
4位ハンガリー
5位ギリシャ
6位スペイン
7位イタリア
8位オーストラリア
9位モンテネグロ
10位フランス
11位日本
12位ルーマニア

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